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狂犬病ってどんな病気?ワクチンはいつ打てばいい?

食べている犬

1度はニュース等で耳にした事があるかもしれませんが、狂犬病という病気について記載致します。そもそも狂犬病とは何で、どの様な症状の事を言うのでしょうか。簡単に言うと狂犬病とは犬の伝染病の事です。この病原体は神経系をおかすウイルスであり、このウイルスが狂暴化して全身にまひが起こり、死に至る怖い病気です。犬に噛まれる事で人や家畜にも感染が起き、死んでしまう事もあるのです。非常に怖い病気です。

病名に犬とついている為、犬特有の病気だと思い込んでいる人が多いのですが、決して犬特有の病気ではありません。猫が感染する事だってあるのです。日本では、後述しますが狂犬病の原因となるウイルスを発生させない様、予防接種が義務付けられている為、おおよそ半世紀ほどは国内での感染は報告されていません。海外旅行から帰国した人が感染したという事例があるだけです。
正し、世界的に見てみれば日本ほど発症事例がない国はむしろ珍しい事であり、今現在でも世界的には毎年約5万人もの人々と数十万の家畜、動物がこの狂犬病によって死亡や感染しているというのが現状なのです。

この病気の最も厄介な所は、一度発症してしまうと治療方法がないという点です。また、ウイルスが原因で発生しますが、症状として悲惨な程の強い神経症状を示します。さらにほぼ100%が死に至る程の強いウイルスです。このウイルスの粒子の大きさは比較的大きめな弾丸状になっています。発症元は主に野生動物である事が多いと言われていますが、過去のデータを見てみると犬と人間との間での発症が最も多いものでした。日本では1950年に狂犬病予防法が施行されました。日本での発生がなくなったのは、これ以降の事です。

ここまで見てみても、特に犬を飼う時にはいかに予防接種を行う事が大切かが分かります。では予防注射を打つ時期はいつでしょうか。生後91日以上の犬を飼い始めたら30日以内に予防注射をする事が義務付けられています。これ以降は年に1度打つ必要があります。2年目以降は4月から6月の間に受ける様にしましょう。毎年4月から6月までの時期を狂犬病予防注射月間としている自治体が多くあります。年に1度の注射で、これほどまでに恐ろしい病気、症状から愛犬だけではなく飼い主、近隣方の命も守る事ができると思えば楽ではないでしょうか。費用は都道府県や打つ場所によって異なりますが、おおよそ3000円から5000円程が相場となっています。